BaNZaI002
GAPファンド(パスツール研究所)懇談会
このたび多くの方々のご支援により、第2回BaNZaI公開セミナーを開催する運びとなりました。是非ご参加下さい。
【第2回BaNZaIインタラクティブセミナー】
タイトル:仏英のGAPファンドに学ぶ
<アジェンダ>
場所:東京 日本橋 三越前駅より徒歩2分 (後日登録者へ連絡)
対象:大学、公的研究所のTLOまたは産学連携担当者 15名
会費:無料
【Gapファンドをテーマに揚げた経緯について】
Biotechの成功確立を左右するのは研究活動ではなく、研究をリードするマーケティングなのではというのがこの1年日々業務、BaNZaIでの勉強会を通じての実感です。そんな折、Pasteur研究所技術移転部の伴さんとお話する機会があり、該研究所で実施されているGapファンドの存在について伺いました。これは、後少しで買い手が付きそうな案件や、VCマネーを獲得してSpinoffできそうな案件にPasture研究所が独自の資金供給をして、目的のエビデンスを構築するプログラムだそうです。どのような視点で対象プロジェクトを選ぶのか、その効果などに加え、フランスが取っている政策などついて興味深い話が聞けると思います。一方で、参加者からは、もしこのような貴重なGapファンドが存在するとしたらどのようなお金の使われ方が全体最適の為にベストなのかについて意見が欲しいとコメントを伴さんから頂戴しています。
日本の現状はシーズ供給側には事業化への理解が薄い為、非効率な研究開発が実施される傾向があります。また世界的にみてもVCはスタートアップ(Rが必要な)段階に対するお金を突っ込み難くなっているようです。しかしながら製薬は自社では賄えない新しいビジネスの種を探しています。いい意味でこの業界にはGapがあります。世界が新しいエンジンを必要としている今こそ知恵を絞って新しい機会創出をする好機ではないかと思います。Gapファンドの勉強会を通じ、筋肉質でイケてるBiotechを作る為のアーリーステージのマネー供給について考えてみたいと思っております。
第2回インタラクティブセミナー世話人:河野悠介
【BaNZaIについて】
バイオベンチャーに関係する多様な背景を有するプロフェッショナル(患者,起業家,官庁,大学,弁護士,会計士,弁理士,医師,薬剤師,ベンチャーキャピタル,商社,コンサルタント,コミュニケーションエージェント、ジャーナリスト,証券取引所,証券会社,製薬企業)からBaNZaIの メンバーは構成されます。「日本発のシーズを世界の患者に届けること」を最終ゴールに、自律、自助、利他を掲げ運営しています。現場からの多様な視点で、 日本のバイオ産業のエコサイクルを全体最適化、拡大化できるように考え、その結果を自分の持ち場(仕事)に活かすことがゴールに繋がるとおもっています。
BaNZaI: Bio active Networking with Zeal and Inspirer
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